Sunday, June 1, 2014

Movement Festival デトロイド ムーブメントフェスティバル メモ 2014 5/24-5/26

Movement Festival  デトロイド ムーブメントフェスティバル 2014 5/24-5/26
毎年デトロイドのハーツプラザで3日間行われる、ハウスとテクノ中心のフェスティバルです。
他のUSAのフェスティバルに比べるとEDMが少なく、アンダーグランドが多くを占めています。

そこが、魅力の一つとなりました。今年はテックハウスとディスコもありました。
この3日間デトロイトは本当に天候にも恵まれ、観客は大いに楽しんだことでしょう。普段は少し危険とされているこのデトロイド、フェスティバルの期間は多くのセキュリティも動員されフェスティバル参加者は大いに楽しむことが出来ました。


 HART PLAZA / DETROIT / MAY 24 / 25 / 26 2014



フェスティバルは6つのステージ(Red Bull Academy, Beatport, Made In Detorit, Moog, Underground Stage, Select Dico)でした。
私たちが特に注目したDJ, ProducerはMade In DetoritとUnderground Stageです。
下記は注目したアーティストです。
Anthony "Shake"Shaler,DJ MINX,BMG, DBX, Stacey Pullen, Mike Huckaby,DTM2x4 DJ Seoul &T. Linder,Kenny Larin, Keven Sanderson,  Seth Troxler, Octave one,MONOLOC, Brian sanhaji, Chris Liebing, ORPHX, Voice from the Lake, Zeitgeber ( Lucy and Speedy J), Function, Oscar Mulero, Robert Hood, Donor, Raiz, Adam X, Jeff Mills, Dustin Zahn, DJ Hyperactive, Dixon, Move D, Claude Von Stroke, Green Velvet, TINI, Max Cooper, HEIDI, Lee Foss, Carl Craig, UR presents:TIME LINE

今回特に印象に残ったアーティストは、Zeitgeber ( Lucy and Speedy J), Adam X, Robert Hood、DTM2x4 DJ Seoul &T. Linder、Octave one、Brian sanhaji ORPHX, Voice from the Lakeでした。
これからいろんなインタビューが出てくるの順に紹介をしていきます。
Zeitgeber ( Lucy and Speedy J),のライブセットは2時間でしたが、Luis Flores(Live)の激しいテクノから一転し、ゆっくりと始まりました。
そして、ダークで深い音域のBASSのリズムに変わり、またゆっくりととてもトリッピーなものをうまく混ぜ合わせ観客を引き付けました。

中盤からはダークで、激しいテクノとヒポノティックなテクノが混ざりあり、これ以上はないというくらい完璧なセットとなりました。

彼らの演奏は見ている人たちの音感を少しつづ広け違う次元に引き付け、聞いたことのないサウンドを楽しむ感じでした。新しいサウンドにどんどんに引き込まれます。
すべてにおいて完璧でした。2時間の完全に彼らのペースでミュージカルジャーニーが繰り広げられ、観客は完全に魅了され拍手が惜しげもなくささげられました。2時間という時間は本当に限られたものでしたが、彼らはうまくその時間を使いきり、力を見せつけたと思います。下記はTROWで行われた7時間のセットです。サウンドクラウドから楽しめます。

Stroboscopic Artefacts
Zeitgeber (Lucy & Speedy J) 7h set @ Trouw, 07.12.2013

彼らの他に素晴らしい演奏をしたのがADAM Xでした。




ブルックリン出身の彼は何度か演奏をブルックリンで行ってきましたが、このフェスティバルでのライブの演奏はこれ以上無い素晴らしい出来のセットになりました。

飛びぬけて素晴らしかったです。彼の特徴であるインダストリアルでインテンス、ダーグでダーティなテクノで観客を圧倒しました。

アンダーグランドステージはかなり音量が高かったのですが、それでも観客は取りつかれたように彼の演奏に見入っていました。

インダストリアルで、激しくバンギングする彼のセット、本当に素晴らしい1時間のライブセットジャーニーで、終わるのが本当に惜しかったです。彼の本当のを見た感じでした。


Robert Hoodも本当に素晴らしかったです。

いつもは少しヴォーカルハウスの混じったテクノを演奏している印象ですが、今回感じたのはすべてのデトロイド出身のDJがテクノ寄りの演奏としたことです。

Robert Hoodの演奏も1時間のライブでしたが、彼のテクニカルな腕と経験を示した素晴らしいバランスのとれたものでした。

特に今回彼は、本当に変わったヴォーカルや、他の全く違うジャンルのものを本当に少しの間流し、そこにテクノのベースをミックスインし、同じペースを崩さず、素晴らしいテンポのテクノへ導き、観客全員が大騒ぎとなりました。

2日目の最後としてこれ以上はないというくらいの感動に皆興奮しました。オールドスクールテクノの本当の素晴らしさを知りました。




Underground Stageで、他に特にすばらしいと思ったアーティストはBrian sanhajiのライブセット、USデビューのORPHX、 Voice from the Lake、Raiz、Jeff Millsでした。何人かのアーティストは残念ながら見のがしてしまいました。


やはり今回オールドスクールテクノアーティストがMade In Detoritでのアーティストの活躍が素晴らしかったためでしょうか。彼らの実力と経験と、テクニックには本当に脱帽です。
Anthony "Shake"Shalerは私は見逃しましたが、友人は彼が一番だったと賞賛しました。

DJ MINXは素晴らしいテクノをとてもスムーズにデトロイドらしくジャーニーを仕上げて、喝さいを浴びました。




BMGは、スローで始め、途中ブロークンビートで、魅了しテクノで仕上げました。

DBX aka ( Daniel Bell)のライブセットでは、彼はヴォーカルと、マシーンのライブセットで、皆が賞賛しました。

いつもNYではハウスな印象のMike Huckabyも今回はテクノのセットでデトロイドテクノの美しさと彼のテクニックを見せつけました。

本当に素晴らしいアーティストが多くMade In Detroitに出演しましたが、特に印象に残ったのが、やはDTM 2x4 DJ Seoul &T. Linder とOctave oneでした。



Keven Sandersonと Seth TroxlerのB2Bは残念ながら見逃しました。

T.LinderDJ SeoulDetroit Techno Militiaレコードレーベルに属してます。

彼らはとても早いテンポのテクノで彼らの素晴らしいテクニックで観客は大騒ぎになりました。

非常に早くいろんなテンポの物、ジャンルのレコードをものすごいスピードで混ぜ合わせ、素晴らしいエネルギーでジャーニーを仕上げます。



本当に圧倒されました。オールドスクールテクノは圧倒的です。

そうしてもう一つ、圧倒的なエネルギーで突っ走ったOCTAVE ONEライブセット。




彼ら自身の古いヴォーカルハウスをテクノに混ぜ合わせ、ノスタルジックに感動した観客は彼らと同じように体を激しく動かしダンスを楽しみました。

ハートにふれるテクノです。

Made In Detoritのアーティストたちのセットは皆がコネクトとしやすいテクノです。でも決して軽いものでなく心が震える感じです。もちろんアーティストたちの演奏の方法、彼らが本当に一体になっている様子が私たちのハートに触れるソウルテクノです。










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