Friday, December 6, 2013

エレクトリックミュージックへの愛情―インタビューExium

Source:blog subsekt



Jun 05,2013 _ by Colin Kraan

Valentín Corujo  Héctor Sandoval1999年、現在活躍中のExiumのデュオの活動を始めました。
Exiumとは、ラテン語でexitiumで破壊という意味です。
彼らは初めの頃の活動からChristian WünschのレーベルTsunami Records Oscar MuleroWarm Up labelから注目を引き付けました。
2003 Exium Oscar Mulero Warm Up Tourに同行し 2008年には彼らは新しいプロジェクト、Sellección Naturalを仲間のReeko、Christian Wünsch Oscar Muleroとセットアップします。

このプロジェクトは5人の友人関係とリレーションシップの基盤となり、10年間以上も続いてます。彼らはスペインでベスト、ピュアなテクノを提供しています。10年以上もとても重要なパートを占めてます。

2010年にはアライアンスとして、PoleGroupを作りますこちらはプラットフォーム、レコードレーベルとして、さらにエッセンシャルなテクノの発信の場所となりました。

この期間、Exiumと彼らの音楽は進化してきました。彼らのオリジナルであった、ハードでラフなミニマリストから、ダウンテンポ、デトロイト、エレクトロオリエントなサウンド、もっとディテールで、エモーションがあるものとなりました。

これらが、彼らの新しい2つ目のアルバム、ASensible Alternative To Emotionによく現われてます。
このアルバムは新しい、キャリアのマイルストーンとなりました。

Words: Colin Kraan
Photos: PoleGroup

A Sensible Alternative To Emotionというアルバムを最近出したばかりだけど、このアルバムのタイトルについて聞かせてくれる?

このアルバムは僕らの初めてのアルバム(100% テクノ)に関連してる。始めてのアルバムはダンスフロア―に狙いをつけ、スピンするようにデザインされた。
この2枚目の新しいアルバムで僕らは、代わりになるものを提供したかった。Exiumのサウンドを持ちつつ、ニュアンスのある形のものをね。
このアルバムはいつも君たちから聞くものと、全く違う感じだけど、どうして?
これまでの10年間、僕らはダンスフロアーの物をメインとして作ってきた。僕らはExiumのパーソナリティをキープしつつ、同時に他のテクスチャーレコードを模索し、アルバムを完全なものにしたかった。
どちらのアルバムが、君たちのパーソナリティを良く表していると思う?

僕らには決められないね。すべてのアルバムは僕らのパーソナリティを表している。確かにいくつかのトラックは僕らのよく知られている、サウンドとは違うけど、すべてにExiumのソウルが詰まっているよ。

このアルバムのトラックをクラブで使用するつもり?それともこれは違った目的があるの?

もちろんだよ。僕らはすでにいくつかのトラックをショーで使った。僕らが受け取ったフィードバックによると、多くのトラックがすでにいろんなアーティストにもう演奏されている。他の物は家で演奏する感じにできている。

Valentín、君はGranulart Recordings を今年始めたけど、どうして?

僕はいつもサイドプロジェクトをしていた。今年はもう少しダブやデトロイドテクノに影響を受けたサウンドでモダンでコンテンポラリーなスタイル、Exiumと違ったものを作りたい。

このプロジェクトは僕の、別名Kessellで作られたものが入る。
そして他のアーティストで僕が注目したものにエディットで関わりたいと思っている。

このアルバムには僕の2つのトラックとSubstance (DJ Pete Berghainのレジデント)の2つのリミックスが入っている。 Triple Visionによって、バイナルと、デジタルが提供される。
このプロジェクトに関しては下記を参照ください。
Hécto、君もこの様なプロジェクトを持っている?
数年間僕もKomatssuIDM、アンビアント、グリッチの作品などを模索していた。昨年の最後の頃、僕は初めてのアルバムをSchemeからEl poso que da el tiempo というタイトルでリリースした。
www.schemeavstrategies.comここでチェックできる。

僕はもっとこういった作品を手掛けていくつもりでいる。僕はあまり、テクノやテクノに似たものをExium以外から出すことに興味がないんだ。

このプロジェクトはしばらく続けるつもりだ。


じゃあ、エレクトリックミュージックシーンの今の発展についてどういう印象を受けている?パーティ、フェスティバル、などが過剰に行われていると思う?人々も、テクノやエレクトロニックミュージックに関わりたい人も増えているよね、どう思う?

僕らはフェスティバルや、パーティが過剰に行われているとは思ってないね。スペインでは経済危機により、テクノやテクノのイベントは少なくなってきている。
毎日エレクトロリックミュージックにかかわりたい人やDJがは増えているね。でも彼らはもっと大きな名前に、例えばロックスターのような物に惹かれている人が多いと思う。本当のテクノ、エレクトリックを愛してという人よりもね。

他の種類の音楽は聴くの?もしそうならどんな音楽か教えて。それらが君たちのプロダクションに与える影響とか。

Valentín:  80年の音楽… テクノポップ、でもこれらはエレクトリックミュージックだね。これらが僕に影響を与えてないとはいえないね。

Héctor: 僕もいつも音楽を聴いているけど、ほとんどの場合がエレクトリックミュージックだ。最近はkrautrockpost punk

彼らは透明感のあるエレクトリックだけど。僕がいつも聞く音楽は、勿論僕の作品に影響を与えているね。これが50% くらいで、他の50%は他のコンテンポラリーなテクノのアーティストからだね。

今年の目標や予定なんか聞かせてくれる?

まずアルバムの成功。PoleGroup の仲間たちと一緒にレーベルの名前と僕たちのレーベルNheomaを大事に育てていきたい






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