Monday, September 23, 2013

DJ インタビュー  Ben Klock Interview Apr 13 Rip It Up  オーストラリアのサイトより


Words By Cyclone


ベルリン テクノDJ Ben Klockは、クラブBerghainのレジデンツでとても密な関係をもってますが、去年彼はロンドンのクラブFabricの為にもCDを発売しました。

                                                       image courtesy of Rip it up

CDの評判は大変素晴らしく彼を世界のBen Klockにしました。そして彼は今度3度目のAustraliaツアーに参加します。今度はハイプロファイルのツアーになりそうです。

2007年のBen Klockの初めてのツアーでは彼自身も認めているとうり“(オーストラリアでは)あまりよく知られてなく、小さめのショー“でしたが、2回目の2011年に彼の友人のMarcel Dettmannとメルボルン、シドニー、パースに行った時には、オーストラリアファンも増え、人気を得ていたようです。

Ben: オーストラリアのテクノシーンはまだまだヨーロッパに比べるとはビックではないけど、僕らはとっても楽しんだよ。

Klockは子供の時にピアノを習い、DJを始めたのは90年でした。Acid houseのファンだった彼がジャングルを演奏し、いろいろジャンルを変えながら、ドイツ系のハウスとテクノにコミットしだします。

彼はオリジナルのBerghainのレジデントでもあり、Berghain のレーベルのOstgut Ton labelから2009年のデビューアルバムOneを含む数々の作品を出しました。それだけでなくEllen AllienのBPitch Controlからもトラックを、そして2006年には彼自身のKlockworksレーベルを設立しました。

彫刻のような顔立ちと、ヨーロッパのモデル体格のKlockに有名なダーク、ポストーミニマリズムについて聞いてみました。

Q: 10月に発売されたFabric 66Berghain 04 mixにつづくものでしたが、こちらは批評家からも大絶賛されKlock のこれからのチャンスを示しましたね。

BEN: 新しい扉が空いたなんてことは言わないね。僕のキャリアはいつも着実に新しいゴールへと向かっているから、新しいステップというべきだね。

現在人気はとどまることを知らず、今や世界中で高いデマンドがあるDJですね。

BEN:ツアーのスケジュールは今までにない位忙しくなっていて、月に15-16個くらいショーがあるね。

どちらにしろ、彼はFabricの評判には非常に満足してます。BENは今ではUKのべニューのレジデントのようですね。

BEN:そうだね、3-4回はロンドンで演奏してるね。

Fabric 66はすごく多彩でKlockがアンダーグランドテクノのと密着していることを強調してます。
トラックリストはデトロイドゴットマザーのK Hand、Luke SlaterのPlanetary Assault SystemsやMathew Jonsonなどからなる、BurialのRaverもあり、彼のジャングルの影響も見られます。

彼はまたオランダの達人Martynのリミックスを手掛けましたが、Klockは必ずしも英国のBlawan、Pariah やUntoldのような新しいポスト-ダブステップテクノに行くということはなさそうです。

BEN:一応僕も、聞いたりするけど、違うアングルからだね。違うジャンルを聴くことはとてもいいことだと思うよ。新しいエネルギーをもらったり、フレッシュなアイディアをテクノに持ってこれるからね。でも、バックグランドは違うね。

BEN: 僕は90年代のテクノのサウンドと、その歴史のなかで育った。僕のD&Bのバックグランドは本当に初心のものだ。僕が、DJを始めたころ、94 年や95年、少しだけ1年くらいD&Bを演奏したけど、すぐにテクノに変わった。それから、D&Bは全然フォローしなくなったけど、また違った感じでウェーブが戻ってきたね。

多忙なKlockは最近では本当に限られた時間をスタジオで過ごすため、リミックスは2009年のDepeche Mode's Peace が最後です。

BEN: “EPを本当はすぐに出したいけど、時間を見つけるのが難しいよ”

(このインタービューは少し古いため、ここには出てませんが、Dettmann とKlockの新しいEP o-ton 01が9月に発売されてました)
image courtesy of Ostgut Ton

今度のオーストリアのツアーではデトロイトモーターシティのカリスマでテクノ革新者のDerrick Mayと、ダブルへッドライナ―です。デトロイドテクノも返り咲きですね。

BEN: "デトロイドテクノはいつもぼくたちと一緒だよ。まあ、大きな集団では見ないんだろうけどね。Berghain technoは大きなマシーンやスティールの様な音、冷たいビートと良く表現されてるけど、それは違うね。僕らはBerghainでよくデトロイド テクノのメロディックで、エモーショナルな物もよく演奏するね。だからデトロイドテクノどこにも行かなかった、いつも僕たちと一緒だったと言えるよ。

WHO: Ben Klock
WHAT: Fabric 66 (Balance/EMI)
WHERE: Fowler’s Live
WHEN: Fri Apr 26


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