Tuesday, August 27, 2013

<DJ インタビューと質問 >テクノ ミネアポリスから DVS1


DJ報告DVS1
はじめまして、LWEのニューシリーズのフューチャー、DJの演奏でする音楽(新旧)についてのインタビューです。
Image courtesy of RA 

DVS1は、長い間下積みを重ねました。 ミネアポリスに拠点を置くDJ/プロデューサーDVS1(Zak Khutoretsky)は実は90sからDJとして活動していましたが、ようやく近年になって国際的なDJと認められるようになりました。
これは彼の作品が最近になり、ようやく大きなテクノレーベルTransmat と Klockworksでリリースされたことが一部影響しているようです。しかし、彼のジャンルを超えた素晴らしいDJセット、例えば彼はよくBerghainでプレイしてますが、今世界中で高い評価を得て、Berghainのみならず世界中で大人気のDJとなりました。 今週末、Output NYCでギグするに先立って、LWEはザックと連絡をとり、彼のレコードバッグなどについて聞いてみました。

LWE: お元気ですか?ビックファンです。
好きなオープ二ングトラックをお聞かせください?どこでプレイしても必ず確実にうまくスタートさせるトラックはなんですか?

 (ザック): 僕はいつも90年代にDJが面白くオープンした感じでスタートします。知ってる?、90年代には彼らはそれまでのムードを一気に壊すように、ときには前のDJのムードを止めるようにスタートしていたんだよ。ドラム・トラックをすぐかけたりしてた時もあるね。僕は旅行用のフォルダを持っているけどそれには僕のスタジオから持ってきた古いバイナル数枚と、イントロがアンビアンスなものでちょっと変わったボーカル声のサンプルのようなレコードとか、入っているね。スタートするときには僕が必ずもっていきたいムードになるように、前のムードを清めていくように誘導するかな。いつも決まったトラックがあるわけではないけども、どちらかというとリセットする気持ちでいつも始めます。

LWE: どのトラックが観客をあなたの望むように盛り上げる時に使いますか?

(ザック): 僕のいつものパターンはJeff Millsのトラックだね。ほかが全部こけてもMillsはバイブをどの状況でもいい方に持っていくね。彼のトラックはパーパスメーカーから、ファンキーなもの、オールドAxisとか、もっとハードなもの本当にいろいろあるからね

状況にもよるけど、すべてがダメになる時には、必ず燃え上がるようなものMillsやRob Hood のトラックが最高だね。彼らのトラックはダンスフロアーを正しいモーメンタムに連れ戻すね。

どのトラックが、初めて聞いた時にはうまくいかないかなって思ったけど、実は本当に良いなと思ったのは?

(ザック):ちょっとむずがしい。。。。

LWE:ちょっと面白くお話してください。

(ザック): 僕はいつも普通のインタビューを受けているから、リアルな質問はなれてないな。難しいけど、答えてみます。

まあ、僕はいつも尋常でないプレイをすることで知られているから、ハウスを少し早めにかけてみたり、古いテクノを遅めにかけてみたり。そのようにして、たとえば、それが正しいかけ方ではないけども、変化をつけることによって、すごくうまくいくこともある。

例えとして、とってもうまくいったケースはTheo ParrishのCarl Craig のリミックスで “Falling Up” って曲があるんだけど、これは普段は110 BPMくらいですごくゆっくりした曲。僕はそれを130 か135でかけたら、観衆は超びっくり、でもとってもうまくいったよ。僕もこんなにうまくいくなんて予想してなかったね。でも何回かトライしてとってもうまくいったから、いつもカールのバージョンにいったりする。彼のトラックは早いテンポにも合うし本当に素晴らしいからね。これはある一夜に起こったけど、僕はあるカールのバージョンをファイルの中に持ってたんだけど、オリジナルのままかけた、ただしピッチを少し早くしてね。あんまり気をつけてなかったね。僕は、あれ、ちょっと待って、これって同じバージョンじゃない。ちょっとでも聞いてみようと思って、そうしたらびっくりすることに最高だった。もう10回くらいかけたけど、大成功だよ。いるも何の曲だったの?とみんなが聞いてきるから、これはTheo Parrish の135BPMバージョンだって”って答えるよ、結構みんなびっくりだよ。

LWE: 素晴らしいね。じゃあ、ちょっと似てるけど、あなたの大好きな盛り上げるときに使うトラックは?


(ザック)  本当は覚えてないといけないんだろうけど、覚えてないね。ちょっと古いレコードでこれは本当に良いツールだね。本当に面白いパーカッションで全部を通して10分くらいだけど本当に凄く安定してた。それは少し不吉な感じで、ファンクな感じでこのレコードだけはこの15年間僕のレコードバックから離れてないね。レイヤ―があって、どのセットでもいつでもうまくaddできるね。

それはモーメンタムな感じのバイブがあってちょっとシリアスにさせる感じ。どうしてそんなに巧くいく分からないけど、いつもうまくチェンジして、テキスチャ―をすべてに与える感じかな。今覚えているのはそれはブラックユーザーレコードで白い字で何書かれてる。僕の大好きなトラックだね。

LWE: 次の質問にうまく続いたね。では、あなたのバッグの中にあるレコードで最も古いものは?

(ザック): これは僕の旅でかわったところだけど、今僕は旅を良くするようになった。僕のDJスタイルで一番変わったのは、前はロードトリップばっかりだったから、バイナルだけをかけてたよ。今ではすっかり古くなったけど、まあそれは大した問題ではない。

だけど、もっと旅をすることによって、だんだん気がついたけど、今は50%UBSスティックで50%バイナルになったね。だから僕はかばんの中にテクノの古いバイナルを入れて、UBSには新しいトラックを入れている。
Technics 1200s、1200 MK5G,ターンテーブルは、16プラスマイナスで動くよね。テクニックスのそのモデルだけが別に8段階のピッチを上げるものをつけている。僕はいつもこれをリクエストするようにしてる。でも50%くらいの確率でしか用意してもらえない。さっきも言ったように古いハウスを早くプレイしたり、古いテクノを遅くプレイよくする。そして気がついたけど、やっぱりそれらはいつも用意されているわけではないので、スポットでこれらを違う風にかけてみるようにしてね。

CDとか、バイナルとかどこへ行くかとかもう関係ないね。僕にはそれらをかけるチャンスがいつでもあるしね。でも、レコードバックの中はやっぱり90年代のテクノ、僕の好きだったものがいつもはいってるよ。

LWE:じゃあ次は反対の質問になるけど、最近の新しい試みは?あなたがデジタルも集めてるとは知らなかったから、もしかしたらこちらがあたらしい試み?

(ザック): しばらく使ってる僕の秘密は、実はこれはたくさんあるけど、これはEduardo de la Calleだね。初めて彼がAnalog Solutions labelから出てきてから、実はビックファンなんだよ。本当にエディットプロジェクトスキルがあって、多数のプロジェクトをこなしてる。彼は古いCarl CraigやPlastikmanのものを手がけている。たまにこれを気に入らない人もいるけど、僕は彼はとても素晴らしい仕事をしてると思っている。初めのうち彼自身の名前も伏せていて、DISCO 001, DISCO 002, DISCO 003としてたよ。僕は反対にいま彼が名前を出すことに同意はしないけど、みんな彼が作っているのを知っているしね。
それらは本当に素晴らしいエディットで、彼はまだまだいいものを作り出しているよ。初めはもちろんあんまりよくないアナログソリューションレコードだったし音質も良くなかった。(mixdowns と the masteringは全然よくなかった)でもミックスレイヤーは素晴らしかったね。最近のは本当に素晴らしいよ、10倍くらいいい。そしてエディットはまたすごく優れている。
彼は素晴らしいムードとバイブをきちんとキャプチャーしている。そして僕はほんとにいろいろな場所でこれらをプレイしているね。

LWE:じゃあこの夏のジャムの予定は?

[laughs] Oh boy, summer jams. I hate summer jams.

Or maybe the anti-summer jam.

Let me think, let me think. Can it be a track that hasn’t even come out yet?

LWE: もちろん!

これじゃあ、僕がまるで自分をプロモートしているように聞こえるけど、実は2個目のレーベルを作ったよ。Mistressというのだけど、これはシークレットウェポンだ。これらは僕がよくかけるアーティストたちのトラックで彼らはこの1-2年間に送られてきたものから作られる予定だ。“Mercy”というトラックもリリースする、これはMarquis Hawkesのものかれは別名でずいぶん長い間この世界貢献している人物だよ。4ヶ月前にこれを手に入れたけど、これをこの夏ずーっと掛けてたね。これは本当に素晴らしくどのセットでも爆発的人気だったね。みんなが僕のセットのこのトラックのレビューを書いたり、ビデオを撮って送ってきたりしたよ。誰のトラックなの?って何度も聞かれたよ。いつも、そのトラックだ。だからこのトラックをこの6カ月の間にこのレーベルでリリースするつもりにしている。

じゃあこれが初めてのレコードになるの?

残念ながら違うね、はじめてのレコードはBorrowed Identity、ドイツの若者のもの。彼が初めてのアーティストだ。彼はいくつかのトラックをもう既にリリースしてる。少数送ってもらっていてすぐに決まったね。彼は、2つ目のレーベルを立ち上げるきっかけになったアーティストだよ。彼はハウスで知られている、でもテクノも作れる、ディスコもできるし何でもできる。もちろん僕もテクノで知られているけど、正統なハウスとテクノの時代から来てるし、ハウスはもちろん、いろいろなDJセットが可能だ。もちろん彼のトラックは何にでもあうよ。最近僕と彼はよく一緒に仕事をしてる。新しいレーベルの、Mistress labelのメインアーティストだよ。

彼が初めてのアーティストでハウスベースのリリースだ、2個目は少しチャレンジなものにしたい。3つ目はバライティーに富んだものにするつもりで、90年代のとても速いもの137-BPM テクノで反対側はハウスっぽいものにするつもりだ。このレーベルは僕が好きなものをサイドで集める感じになるね。

すでに計画はかなり進んでいるようだね。

そうだよ、はじめのものはすでにプリントに出してるよ。

自分自身のトラックはかけたりするの?

知ってる?僕はなるべくかけてないというより、あまり自分のトラックをかけるのは好きでなかった。なぜだかかけない方向にいつも進んでいっている感じだった。だってもう既にみんな聞いているような気をするからね。しかし、最近では自分自身に思い出すようにしてる。やっぱそのDJの知っている曲がかかるとフロア―では盛り上がるしね。でも大げさにしたり多くかけすぎないようにしてる。いつも自分のトラックを2個くらいどこかに入れるようにには努力してる。いつもは目立たないやつをこそって入れてるね。

実はこれを質問しようと思ってたけど、自身の好きなトラックは?

最近ひっぱり出してきたもので、実はほかの人が使ってたのを聞いて使いだした。僕がダンスフロア―で聞いてたら本当に素晴らしかった。LUCYのレーベルCurle record, “Kalachakra”-“Eyes Open” “Eyes Closed Mix”だ。僕はEyes Closed Mixを良くかけてるね。本当によくできてるよ。初めてリリースした時はちょっとしかかけなかったし、見逃してたね。でも今気がついて、古いものをかけるとちょっとびっくりするぐらいうまくできているものもあるね。たぶん新鮮でフレッシュに作られてるからかもね。そういうものはやっぱいよいバイブを作り出すね。

Discogsをちょっと見てみたけど、2011年からレコードは出してないけど、何か自身で新しいものを作る予定は?

今はちょっとそれは難しいね。僕は今ミネアポリスに住んでいてそしていつも旅してる。やっと6ヶ月前にベルリンと、ミネアポリスにいるのに慣れたばかりだからね。スタジオを手に入れて、ちょうど落ち着いた生活ができるようになったのが1年半前。3.5年間のツアーがあって、最近6か月前にバランスが取れたばっかりた。ツアーから戻って家に帰ってジャケットを置いたらスタジオに行って。

前はいつもツアーから戻るミネアポリスにいた。1-2週間家にいて、だからどんなものを求められているとか、どこに向かってるとか、わかりづらかった。5-6リミックスを1.5年間で作っただけだ。自分のレーベルHUSHでは1個だけだったね。でも、6-8ヶ月まえにやっと自分で時間を見つけて、10トラック作ったね。これらは僕の新しいレーベルのリリースが終わったら、Hushからリリースする予定だよ。

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