90年の中頃テクノはすでにゴールデン時代を迎えてました。そのうちの1つの要因はSandy Huner と Dylan Hermelijnの 100% Pure レーベルです。
そのカタログの中を深く掘り下げてみると、90年の中頃、エッジーナンブナッツといわれていた彼らは、グランジの中で有名になり、とても早く歴史を作りました。
今もポップミュージックに少し影響を残してます。その頃のレコードなどを探ってみると、やはり素晴らしいものが多く残ってます。
ダッチレジェンドといわれるまでキャリアを伸ばしたSteve Rachmadは、とても謙遜でハードワーキングな事で、このインダストリーでは一番といわれてます。
彼の1995年の100% Pure からのアルバム“The Secret Life of Machines” もとても新鮮で先週作られたかの様です。今、15年の歳月がたち新鮮さを失わない音楽は本物といえるでしょう。
Sterac、Rachmadは世界中のいろいろなテクノアーティストに影響を与えてますが、彼の“Secret Life”を聴いた人は少ないようです。
“Secret Life”はベルベットアンダーグランドの古いことわざのようです。
最近のインタビューでは、彼は17年ぶりにこのアルバムをリメイクすることに決めたと語りました(6/11/12リリースされました)。
彼自身、アルバムのマスターリングに満足してませんでした。しかもデマンドはあり、直間的に、このジャンルが元のルーツに戻る頃だと思うからだ、と話しました。
17年前に作られたSecret Life of Machinesはテクノクラシックと認められているけど、またこのアルバムに戻るきっかけになったのはなんだったの?
今は多くの人がこのアルバムを知らないので、もう一度作り直すことにしたんだ。
アルバムの初めのリリースの時、どのようにして100% Pureにアプローチしたの?
まず、レーベルのオーナーのSandy Huner とDylan Hermelijn(別名2000 and One)に連絡を取った。彼らはレコードショップでその頃は働いていたね。彼らはESP レーベルにも多数のプロジェクトを持ち、コレクションがあった。ESPは僕が初めてのリリース、Black Scorpionを出したレーベルだ。そんな感じでみんな仲良くなって、Sterac の名前が誕生して、リリースにつながった。はじめのうちに少しEPをリリースして、そしてアルバムを作る段階に来た。
本当に長い間活躍しているよね。その頃のアーティストで、今は制作してないけど、プロデュースすればいいのにって思っているアーティスト誰かいる?
彼にとても、大きなインスピレーションをもらった。みんな絶対同意するね。僕はいつも彼が、またプロデュースすればいいのにと思っている。でも彼はしないね。悲しいけどね。
後半のリリースは、まあほとんどが新しいものではなかった感じだったけど。Serenity はMarcello (club iT のレジデントDJだった人) のコラボで100% Pure からリリースされていた。
じゃあ、アルバムのリマスターリングについて、教えて。5つのボーナストラックがデジタルパッケージに入ってて、リミックスコレクションも来るんでしょう?これらが新しく作られるようになったきっかけは?
だから、いくつかのトラックはとても小さな音量だったね。たまにフィードバッキングになったりもしたね。
そしていくつかのトラックはとても速かったりもした。それは僕はリミックスをしてスローダウンさせたね。僕はそれらのとても古いシンセとサウンドを見直し、リミックスし、少しだけ手を加えた。プロセスの中でエフェクトを加え、いくつかの新曲が偶然出来上がったりもした。
どのようにしてリミックスのアーティストを選んだの?いくつかのリミックスでアーティストが自分のアルバムに大きく影響されていたりして、驚いたことはあった?
僕はいろんな種類のアーティストのセレクションがほしかった。新しいアーティストと、古いアーティストをミックスして広がりを作ったんだ。幾人かの古いアーティストは僕のアルバムに影響を受けていたことは知っていたね。でもみんなが知っているわけではなかったね。
このアルバムはクラシックテクノアルバムのパンテオンの中で、いったいどの位置にいると思う?そして永久的遺産のアルバムが、他のアーティストをインスパイヤーさせていることについて、誇らしく思う?
じゃあ最近はどのようにして他のアーティストをインスパ―ヤ―しているの?
どのようにしてなんて難しいね。僕には僕のスタイルがあるし、それが彼らをインスパイヤーしていると思う。でもこれは言えるね。僕の住んでいるアムステルダムは多くの新しいタレントたちがいて、彼らはインスパイヤ―されて、ハードウェアを買ってそれらを僕のスタジオに持ってくる。それは全く逆の事なんだ。僕は、彼らにインスパイヤーされて、僕はソフトウェアーとデジタルを使いだしたんだ。
じゃあアルバムツアーは考えているの?
そうだね、これからいろんなツアーが出てくるね。もうこの4月から始まったけど。僕はリミックスの人と一緒に近い将来の日程を調整しているよ。
いま決まったのは2人のリミックスとBerghainの5/5のイベントだ。
Vince Watson と Joel Mull が一緒になる。
ほかには何かあるの?
もちろんいろんなことがあるけど、時間によるね。本当に時間が少ないね、最近は。
アムステルダムの大好きなStudio 80でレジデンシーがあるね。
リミックスが出来たら、新しいを手掛けたいね。そしてコラボもね。初めのコラボは僕の友達のHeiko Lauxとだ。他はまだ思案中だ。だから名前は伏せておくね。
実は新しいアルバムも考えている。SteracかParallel 9でね。でもまだ考え中だ。僕は実はSterac のエレクトリックプロジェクトが今恋しいね。それで何か新しいことをしたいと思っている。これのおかげで、ちょっと簡単に新しいリミックスができたし、みんないやとは言わないしね。
では本当に多くのことを手掛けていきたい。これは確実に起こることだけと、5月にMusic Man Recordsから発売されるParallel 9のダブル12に注目してね。5月にNina Kraviz のRekidsに僕のリミックスが入っているから。
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