Tuesday, October 15, 2013

DJインタビューEmika on Dettmann Source: DJBroadcast.net




新しいアルバムが発売になった、ドイツで今一番愛されているテクノスーパースターDettmann に敬意を示し、今週はデットマンウィークと命名しました。

DJブロードキャストはベルリンベースで皆に愛され続けるデットマン、新しいレコードなどなど、ノンストップでカバレッジをしてます。ドキュメンタリー、インタビューなどがあります。

レジェント、ベルリンベース、Berghainレジデントの彼はとてもエネルギッシュなマラソンのようなDJセットを繰り広げ、世界中で大観衆を魅了し続けてます。

“僕にとっては長時間演奏するのはとても普通のことだよ”と彼はカジュアルに冗談を交えながらインタビューで語ります。

元柔道チャンピオン、まるでその教えのような忍耐強さは、自然に身についたものでしょう。彼のDJライフにとってはマイナーな部分ですが、彼の素晴らしい一部です。
彼のプロダクションラインはこの地球上でもっとも有力なハウスからテクノのアーティストが詰まってます。

彼のレーベル Marcel Dettmann Recordsは彼の仲間を、シーンへとブレークさせ、彼らの地位をもDettmannと同じようになるように約束してます。

彼の2つ目のフルアルバムDettmann IIが発売されました。前のアルバムDettmannに比べ、テクノにもっと自由で、クリエイティブなアプローチをしています。

まず3つのインタビューの初めの1つはDettmannの本当にロウダウンなミュージックへのアプローチ知るため、忍者チューンプロデューサーEmikaに質問の任務を任せました。

Dettmannと一緒にニューアルバムにかかわったEmikaはヴォーカルでSeductionに参加、Dettmannの初めてのボーカルのトラックになりました。Ostgut のレジデンツのインタビューをEmikaにお願いしました。

DJBroadcast: Marcel、今回あなたはヴォーカルのトラックを制作しましたが、ヴォーカルトラックは初めてって本当なの?

Dettmann: そうだよ、初めてだ。

"...I don't see it as a job,
I do it because
I love to do it..."

Emika: 本当? じゃあ、Ellen Allien (on BPitch Control)トラックはどうなるの?

Dettmann: それはリミックスだよ。僕は今までヴォーカリストとは仕事をしたことがないんだ。本当に良かったよ、素晴らしかった、とっても繊細で、みんな大好きだって言ってくれた、僕はとても幸せさ。

Emika: じゃあ、はじめの質問ね。Künstlerはジャーマンではとっても意味深い言葉だけど、英語だと、誰かクリエイトする人ってことだわね。あなたは自分自身をアーティストと思う?

Dettmann: 簡単な質問だね。だって、音楽はアートでそして僕は音楽を作る、僕はアーティストだ。でも、僕はあまりそういうことは考えたことはない。仕事だとは思ってないからね。僕は音楽を愛しているから、音楽を作っているんだ。
例えば、新しいシンセサイダーを買うね。もしくは2つのレコードをレコードストアから買う。いつも、新しいおもちゃを手に入れた子供気分になる。この気持ちが僕をDJとしてプロデューサーとしていつも生気を与えてくれているんだ。

Emika: 私も気がついたわ。昔はDJたちはただDJするだけで、今はすべてのDJがアーティストとして自分自身を語っているわ。じゃあDJとは一体なんだと思う?

Dettmann: DJは例えば、僕にとっては仕事の様なもの。普通はそこに立って、観衆が期待するものを演奏する。でも他の違うDJが、演奏中、観衆をいつも驚かしてたりする。みんなが、“あれ、どうなっているの?すごい。クレイジーだ”なんてね。これが僕から見たDJだ。
皆を驚かす、何かとっ調子のないことをして、レコードをたまに最初から最後までかけてみたり、(例えば)、いつも、いろいろ移動さしてみたりなんてね。
僕がはじめテクノにはまった時、DJは普通の人で、コーナーで音楽を演奏してた。そして君はいつもそのトラックを覚えている、DJでなくてね。
昔は人々はDJに行って、リクエストしたね。“あのトラックを演奏してってね”でも今は“ネバー”だ。

EmikA: 本当ね。最後のりクエストはいつだったの?

Dettmann:人々が来てリクエストする時、それはあまりサプライズじゃあないよね。それはもっと、彼らがインターラクトしたいときとか、話をしたいときだ。彼らは“今日のお天気が好き?”、“ディナーはどうだった?とか聞いたらいいんだけどね。僕はいつも、もうそれは1時間半前に演奏したよって言っちゃうね。
でも、僕にとってはDJはミュージック ラバー(Musice Lover) だよ。本当に好きでないといけない。これが本当に大事なことだ。演奏するすべてのトラックを愛してないといけない。時々僕も少しレイジ―になってとか、少し飽きたりして、とかいろんなシチュエーションがあるけど、そういう時は、“オッケー”今僕はどのトラックが聞きたいか、どのトラックがこの場面で僕を退屈させるかと考えるね。
僕にはスパイスが必要だ。ライフ ドライブのね。

Emika: 有名になったことは、ベルリンでの生活に何か変化を与えた?

Dettmann: そうだね、時たま道端とかで、特にMitteとか、人々が来て、“OMG, Marcel Dettmannだよね? 写真とってもいい?'。笑いを誘うよ。彼らはとてもキュートだし、僕に良い演奏をしてくれてありがとう、素晴らしいって言ってくれているみたいだしね。

"...if Berghain's the pot,
and Hardwax is the top,
then I am the soup..."


Image courtesy of DJ Broadcast.net 

Emika: 何がきっかけで、今の成功があったと理解してる? あなたのテイスト、それとも、タイミングとか、状況とか、ハードワークとそしてベルリンが本当に有名になったこと?

Dettmann: みんなだね。ベルリン、Berghain、ハードワークが、僕を作ったかな、ミュージシャンとして、男として。僕はこの時間、このあたりで育って、成長したからね。自分で理解するのは難しいね。僕はMarcel Dettmannで、どこから来たなんて難しいね。
皆それぞれのルーツがあって、僕のルーツはここだ。もし、Berghainがポット(鍋)ならHardwaxはそのトップで僕がスープだ。本当にいろんなことがライフに起こる。そしてそれらが、出来事を作り上げる。それらが、メインの柱だ。

Emika: Dettmann サウンドとか? Dettmann テイストとか言う風に言うの?、ちょっと、説明してみて。

Dettmann: 僕が大好きな自身のあるトラックを紹介することはできるよ。でも、それはしたくない。僕はDJだから、人々が来て、“それはティピカルMarcel Dettmannサウンド”って言うよね。でも僕は、“そうだね。。。OKみたいな”。僕は僕の演奏したいようにするだけだ。
もしかして明日はディープハウスを作って、それが大好きで、リリースするかも。同じだね。

"...when the needle is jumping,
you can't be that professional
to skip this moment..."

Emika: じゃあ、リミットはないってことね。

Dettmann: そうだよ、これはBerghainのサウンドも一緒だ。Berghainサウンドっていったいなんだ?すべてが演奏されているよ。オールドスクール、アシッド、デトロイド、アンビアント、エレクトロ、ディスコ、イタローディスコ、すべてね。

Emika: 私も、自分の好きなバイナルをセット様にリミックスを始めたけど、失敗したリミックス、変な方向に行ったミックスを簡単にフィックス方法とかはある?

Dettmann: 最近いろんなDJを始めた人などと話したりしているけど、僕もほかのDJと同じだね。皆同じ。皆、ニードルがジャンプしたりして。プロとしてスキップはできないという場面では、1時間半くらい鎮めるのに時間がかかるね。

"...I don't think that it was
better back in
the day..."

Emika: 本当?

Dettmann: いつもだよ。いつも。本当に大変だ。ニードルがジャンプしてそのせいで皆がびっくりしてフリークアウトして。まあ人々はたまにはそういうトラブルが好きだけど、僕はohhh shit。
でもこれは僕のせいでなくターンテーブルだからね。

Emika: これは本当? 最近はデッキはきちんとセットアップされてなくってバイナルを演奏するの難しいって?

Dettmann: 実際にそうだって思っていた。でも最近は良くなったね。僕は世界中を10年間くらいトラベルしているけど、もちろんたまに、トラブルはある。例えば、フェスティバルで、ロッククルーが、DJステージを用意してるときとか。彼らはターンテーブルがモニターの為とかのためにダメになるか、考えてない時がある。彼らはいつもドラムとギターをステージに用意しているからね。
そして左から右に行く、すべてがシェークしたりね。用意するのは簡単にできる、でもハプニングは、やってくる。僕はフェスティバルはいつも難しいと思っている。なぜなら大きなサウンドシステムがあるからね。これは僕たちのビジネスでメインのチャレンジだと思っている。

Tune in tomorrow to catch the next part in our Dettmann interview.

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